徒然なるままに

本の紹介や、シェイプアートなどなど、その時々ではまっていることをご紹介します★

応援は人を成長させるたった一つの方法(著 ミライ)

タイトル:応援は人を成長させるたった一つの方法: 人の気持ちが分かる、頼れる仲間が増える、Kindle出版準備 応援、仲間、人間関係、レビュー、Kindle出版、

著者:ミライ

評価:★★★★★

 

ブログ内でもたびたび書いていますが、私はレビューが苦手です。だから、この「レビューの書き方編」は即DLしました。

著者はいろいろなレビューを書いているらしく、レビューを書く際に注意したほうが良いこと、そして、レビューの型などの解説、書くときのまとめ表(どういうことを書くのかのメモを取れるタイプの表)などもありました。そして、実際に描いたレビューも型に当てはめて解説してくれていました。そのレビューを読んで、そのままその本をほしいものリストに追加した私(この本の本質はそこじゃないはずなのに……ほしくなってしまった(^^♪)……やっぱうまいわ、と思いました。何よりも、レビューを書いているミライさんの情熱が伝わってくるので、ついついほしくなってしまいます★

この本を読んでいて衝撃だったのが、マイナスレビューについてです。マイナスのレビューは悪いことではないのか、と思わず目からうろこでした。私がブログで紹介したり、レビューをしたりするときは、マイナス評価はつけません。というより、★が一つ二つだと思ったものはそもそも最後まで読むのが苦痛なので、その本を最後まで読む気力も、それに対して長文を書く気力もありません。でも、レビューを書くときに、たとえ★★★★であったとしても、★を一つ減らしたその理由を書くのをはばかられていました。もちろん感情論での、何となく嫌いとか、機嫌が悪い時だった、とかそんな理由での低評価(いや、私が書くときは低評価はないですけど、だって、そんなものを描くのにかける時間は……以下略)はNGですが、理由があっての低評価はありなんだ、と思いました。それが著者を成長させる、その言葉に思わずジンと来てしまった。私が今までAmazonレビューの際に省いていた、★を減らした理由、も書いてもいいのかな、とも思い、同時にあれはレビューというより感想、私が好きか否かだしな、と考えてもしまいます。

それに、ずっと悩んでいた中身をどの程度書いてもいいかも、本によるのか、と納得。確かに、若干中身に触れていても、それの詳細が気になって手に取ったこともあるなと思ったり。

あと、これは個人的なものでレビューでも感想でも何でもないんですが、私がたまに感じる物語の世界に入り込んでしまう、というのは脳の錯覚で、私が変なだけじゃなかったのか……と安心しました(^_^;) その話をすると、「???」みたいな顔をされることが多いので、ありえないことだったのかと思っていましたがそういう現象は脳の作りとしてあり得るのか、と。その状態もまたミライさんがレビューを書くときに使っているテクニック(?)に近いものがあるみたいで、そのあたりにも頷きながら読んでいました。

レビューはまだまだ苦手で、私が書いているのは感想でしかありませんが、それでも、型を参考にして書いてみようかな、と思いました。今まではブログに書いてもレビューに書かない……というのもかなり多かったので。少なくともkindle作家さんの本はAmazonレビューも書けるようにしよう! と決意しました。