徒然なるままに

本の紹介や、シェイプアートなどなど、その時々ではまっていることをご紹介します★

2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧

タイトル:王と后 著者:深山くのえ 『王と后』のシリーズの最新刊。 王と后の距離が縮まってきて、随分といい感じです。しかも、味方もだんだんと増えている模様。 天羽家が里を出た理由は前回でわかりましたが、なんとなく怪しい雰囲気が……(-_-;) 絶対、裏…

藤原道長 王者の月(篠綾子)

タイトル:藤原道長 王者の月 著者:篠綾子 藤原道長主人公の話。 この作者様、話は大好きなのですが、やはり名前のふりがな(特に女性)には慣れません(-_-;) 今回は、道長の若いころから、天下を納めるまでの話。やはり同じ作者の同時代の話は続けて読むと…

紫式部の娘(篠綾子)

タイトル:紫式部の娘 著者:篠綾子 あかね紫が面白かったので、速攻3冊セットで購入しました。時代的にはあかね紫の前、賢子が彰子に出仕し始めた頃のことです。今ならまだまだ子供のお年頃ですが、この時代では立派な大人。 私、歴史小説は同じ作家さんの…

あかね紫

タイトル:あかね紫 著者:篠綾子 さ、作家ってすごい……歴史での出来事や歴史上の人物をものすごくよく知っていて、それを破綻ない物語として……歴史苦手、興味ない人間にすら興味を持たせて、しかも覚えられるって…… 今回の小説はとりかへばや物語風にした道…

魔女の旅々23(白石定規)

タイトル:魔女の旅々23 著者:白石定規 今回の魔女の旅々は大きく分けて三つのストーリーからなっていました(多分)微妙にリンクはしているので、完全に分かれているわけではないですけど……。 一つ目はホラーテイスト、二人の姉妹の末路と……それにまつわ…

猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ(知念実希人)

タイトル:猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ 著者:知念実希人 最近、メモをとりながら……と言っても章の終わりまで読んで、とか区切りまで読んで……とかなので常に付箋を貼りながらーーとかいうのとはだいぶ違いますし、内容もその時に感じた感想を箇条書…

准教授・高槻彰良の推察11 夏の終わりに呼ぶ声

タイトル:准教授・高槻彰良の推察11 夏の終わりに呼ぶ声 著者:澤村御影 追いかけていたシリーズの最新刊。最近平安系の話ばかり読んでいたので、現代の話が新鮮でした(^^♪ 今回は、ドッペルゲンガー、よくわからない魔物?(ゼミ合宿中の話)、そして、…

晴明の事件帖

シリーズ名:晴明の事件帖 著者:遠藤遼 今回から、ちょっと読み方変えました。といっても、何か大きく変えたわけじゃなくて……ただ、一章や一巻などの区切りでいったん読むのをやめたときにその時に感じた覚書を書いておいて、それを見ながら全体的な感想を…