徒然なるままに

本の紹介や、シェイプアートなどなど、その時々ではまっていることをご紹介します★

十年屋8 黄昏時のお客様 十年屋シリーズ

タイトル:十年屋8 黄昏時のお客様 十年屋シリーズ 著者:廣嶋玲子 十年屋シリーズ、最新刊。 今回は1話目以外はなんとなくつながっていて面白かったです。 1話目ではちょっと珍しい展開、十年屋に来たお客さんを、もっとぴったりな魔法使いに紹介すること…

王と后 (六) 月が明かすもの

タイトル:王と后 (六) 月が明かすもの 著者:深山くのえ 追いかけているシリーズの最新刊でしたので、購入。 初めの方は王と后のいちゃいちゃが良かったですし、后が信頼できる人や味方が増えてきたのがいいです。今まで敵か味方かもkよくわからなかった…

赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。

著者:赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。 著者:青柳碧人 アラビアンナイトで語られる赤ずきんちゃんの事件簿 ってか、事件の真相よ。ここまで現実離れしててもいいのか、そりゃそうだ、これ、現実的な世界観なら許されないけど、ランプの魔人が出…

エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人

著者:エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人 著者:S・J・ベネット エリザベス二世、実在の人物だー! 子供の名前も配偶者名も一緒だーい! ってか、2022年まで生きていたのか……思い切り現代の人やん。 女王陛下が警察がその事実に気づくように調査…

ふつつかな悪女ではございますが: 10 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

タイトル:ふつつかな悪女ではございますが: 10 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 著者:中村 颯希 玲琳、元気じゃん。 前回の衝撃的な最後はどこいったの? と思ったら、やばかったのか……にしても、慧月不思議だ。なんとなく、慧月が体に入っている間の玲琳の体って…

魔女の旅々24

タイトル:魔女の旅々24 著者:白石 定規 魔女の旅々シリーズ、やっぱ好きです。前半は結構忘れてしまっていますが 24巻は大きく分けて三種類の話からなっています。 惚れ薬もどきに話。なんというか、ゲスイ、腹黒ヒロインと、ストーカーもどきと……なんか倫…

ケンブリッジ大学の途切れた原稿の謎 〈イモージェン・クワイ〉シリーズ

タイトル:ケンブリッジ大学の途切れた原稿の謎 著者:ジル・ペイトン・ウォルシュ イモージェン・クワイのシリーズ第2弾。 数学者の伝記をめぐる一連の事件。マジですか???? 犯人の思考回路が全く理解できない今日この頃。めちゃくちゃ面白かったです…

ウィンダム図書館の奇妙な事件 〈イモージェン・クワイ〉シリーズ

タイトル:ウィンダム図書館の奇妙な事件 〈イモージェン・クワイ〉シリーズ 著者:ジル・ペイトン・ウォルシュ 面白かったです。 悪意のある人は多かったのですが、人の命を奪うほどの悪意は少なくて……全くいないわけではなかったですが、色々な偶然と悪意…

ふつつかな悪女ではございますが

タイトル:ふつつかな悪女ではございますが(既刊9巻) 著者:中村颯希 はじめ、漫画で読み始めて、めちゃくちゃ面白かったので、その続きから小説を読み始めました。もちろん漫画もこの後も追いかけるつもりですが(^^♪ 雛宮(すうぐう)のドブネズミとまで…

ヒポクラテスの困惑 法医学ミステリー

タイトル:ヒポクラテスの困惑 法医学ミステリー 著者:中山七里 コロナ禍真っ盛りの頃が舞台の話。最近読むのは昔の話が多くて、ここまで近代の話は久しぶりでした。 私自身、一応首都圏在住なので、「不要普及の外出を控えましょう」とか、店が軒並み早く…

小説小野小町 百夜

タイトル:小説小野小町 百夜 著者:髙樹のぶ子 ものすごく時間がかかりましたが、読了! 文体が古風で、昔ながらの文章なので難しかったですが、小説になっているので面白く読めました。 小野小町が生没年も系譜も不明なのですが、小野篁の孫だという説が有…

小説伊勢物語 業平

タイトル:小説伊勢物語 業平 著者:髙樹のぶ子 在原業平にハマり……というか、百人一首の「ちはやぶる」の句の逸話から高子と業平の恋物語が読みたくて、色々探して、ようやく見つけたのがこれでした。 初めは現代語訳版を読んでいたのですが、なんていうか…

月蝕 在原業平歌解き譚

タイトル:月蝕 在原業平歌解き譚 著者:篠綾子 同じ作者が書いた小野小町の話と繋がりがあるかな? と少し期待はしました。はっきりとしたシリーズではないので、当然繋がりがないのですが、同じ作者様の歴史小説だと、実はあの小説の裏で……と期待してしま…

行方知れずの仲人屋 〈妖怪の子、育てます〉

タイトル:行方知れずの仲人屋 〈妖怪の子、育てます〉 著者:廣嶋玲子 URL:https://amzn.to/4aGyJLU 最新作 前回めちゃくちゃいいところで終わったので、最新刊嬉しいです❤️ 千吉、成長してるな……千弥の時は、大人だから多少取り繕えても価値観を変えると…

呪いのシンプトム 天久鷹央の推理カルテ

タイトル:呪いのシンプトム 天久鷹央の推理カルテ 著者:知念実希人 URL:https://amzn.to/4hBt8J8 お医者さんが書いているのだから病状に嘘はないのだと思いますけど、病気で溺死しそうになる……とか、あるんですね。ちょっとびっくりしました。 にしても、…

桜小町 宮中の花

タイトル:桜小町 宮中の花 著者:篠綾子 URL:https://amzn.to/4gkyszn 小野小町の話、初めて読みました。読みあさっていた道長の時代に比べるとしらない人多そう……と思っていましたが、百人一首で目にする人が相応にいました。 小野小町というと、百人一首…

見つけ屋とお知らせ屋 十年屋と魔法街の住人たち5 十年屋シリーズ 特別編

タイトル:見つけ屋とお知らせ屋 十年屋と魔法街の住人たち5 十年屋シリーズ 特別編 著者:廣嶋玲子 一気に読んでしまった…… 十年屋シリーズから入りましたが,色々な魔法使いが出てくる魔法使いの住人たちの話は特に好きです。 今回のメインは姉弟の契りを…

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り2 ふしぎ駄菓子屋銭天堂

タイトル:ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り2 ふしぎ駄菓子屋銭天堂 著者:廣嶋玲子 うっわ…… 最後に全部持って行かれた。 え、ここで終わり? 紅子さん最大のピンチじゃない? ぜにてんどうの菓子店とぜんぷくしょてんって似てるよね? 絶対的にいい方に転が…

副業する人のための著作権 SNS、ブログ、Kindle出版、メルカリ、YouTube ~著作権法入門~: 個人で売上0円でも300万円の支払いを求められた!Instagram、X(Twitter)、Amazonやメルカリ物販するなら絶対に知ってほしいこと 人生に役立つシリーズ

タイトル:副業する人のための著作権 SNS、ブログ、Kindle出版、メルカリ、YouTube ~著作権法入門~: 個人で売上0円でも300万円の支払いを求められた!Instagram、X(Twitter)、Amazonやメルカリ物販するなら絶対に知ってほしいこと 人生に役立つシリーズ …

小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師

タイトル:小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師 著者:阪口和久 (著), 尼子騒兵衛 (その他) 落第忍者乱太郎の漫画をまとめて読んで、そのままこれを読みました。 めっちゃ良かった…… なんか、漫画では詳しく描かれていなかった心情に触れられたの…

後宮の検屍女官 7

タイトル:後宮の検屍女官 7 著 者:小野はるか え、ええーー! ここで終わるの? まじ? 今回、えんめいが追っている間者は分かりませんでしたが、嫌われ、恨まれても、自身を犠牲にしてでも、守りたいものがある…… ごめんなさい、思い切り偏見を持っていま…

タイトル:王と后 著者:深山くのえ 『王と后』のシリーズの最新刊。 王と后の距離が縮まってきて、随分といい感じです。しかも、味方もだんだんと増えている模様。 天羽家が里を出た理由は前回でわかりましたが、なんとなく怪しい雰囲気が……(-_-;) 絶対、裏…

藤原道長 王者の月(篠綾子)

タイトル:藤原道長 王者の月 著者:篠綾子 藤原道長主人公の話。 この作者様、話は大好きなのですが、やはり名前のふりがな(特に女性)には慣れません(-_-;) 今回は、道長の若いころから、天下を納めるまでの話。やはり同じ作者の同時代の話は続けて読むと…

紫式部の娘(篠綾子)

タイトル:紫式部の娘 著者:篠綾子 あかね紫が面白かったので、速攻3冊セットで購入しました。時代的にはあかね紫の前、賢子が彰子に出仕し始めた頃のことです。今ならまだまだ子供のお年頃ですが、この時代では立派な大人。 私、歴史小説は同じ作家さんの…

あかね紫

タイトル:あかね紫 著者:篠綾子 さ、作家ってすごい……歴史での出来事や歴史上の人物をものすごくよく知っていて、それを破綻ない物語として……歴史苦手、興味ない人間にすら興味を持たせて、しかも覚えられるって…… 今回の小説はとりかへばや物語風にした道…

魔女の旅々23(白石定規)

タイトル:魔女の旅々23 著者:白石定規 今回の魔女の旅々は大きく分けて三つのストーリーからなっていました(多分)微妙にリンクはしているので、完全に分かれているわけではないですけど……。 一つ目はホラーテイスト、二人の姉妹の末路と……それにまつわ…

猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ(知念実希人)

タイトル:猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ 著者:知念実希人 最近、メモをとりながら……と言っても章の終わりまで読んで、とか区切りまで読んで……とかなので常に付箋を貼りながらーーとかいうのとはだいぶ違いますし、内容もその時に感じた感想を箇条書…

准教授・高槻彰良の推察11 夏の終わりに呼ぶ声

タイトル:准教授・高槻彰良の推察11 夏の終わりに呼ぶ声 著者:澤村御影 追いかけていたシリーズの最新刊。最近平安系の話ばかり読んでいたので、現代の話が新鮮でした(^^♪ 今回は、ドッペルゲンガー、よくわからない魔物?(ゼミ合宿中の話)、そして、…

晴明の事件帖

シリーズ名:晴明の事件帖 著者:遠藤遼 今回から、ちょっと読み方変えました。といっても、何か大きく変えたわけじゃなくて……ただ、一章や一巻などの区切りでいったん読むのをやめたときにその時に感じた覚書を書いておいて、それを見ながら全体的な感想を…

タイトル:源氏物語あやとき草子 著者:遠藤遼 源氏物語の作者の紫式部と彰子が中心の話。やっと三冊読み終わったーーー! 私は好きでしたが、源氏物語好きな人とか、もしくはめちゃくちゃ詳しい専門家にはむかないのかな? 詳しくないのでわかりませんけど……