タイトル：新常識！！ ストレスコーピングダイエット: 薬剤師が教える！ 一生もののダイエット 7つのストレス改善メソッド 悪いストレス癒すだけ‼
著者：トミー
評価：★★★★★
「ダイエット」という言葉にひかれて手を伸ばしました。ダイエットには興味があるのだけど、同時にカロリーとかを考えて食事をとるのが面倒なずぼら女子の私はそもそも入り口に立ったことすら数えるほど。
食事制限がダメなら、と運動をしてみましたが、これまた、家での運動は三日坊主、ジムに通ってもそもそも運動神経が切れているので他の人についていけない、というか一人大好き人間（人といるのが苦手）な私がトレーナーがいるジムに通うのはストレスしかない（すべて挫折）という状況でしたので、そもそもダイエットできないマンじゃない？？？と諦めていました(-_-;)
でも、やっぱり気になるので手に取ってみました。
この本は、食事制限を～～～とか接種カロリーは～～～とか、そういうことは書いていません。どちらかというと、無理するダイエットは健康に悪いだけだよ、という内容でした。著者の体験をもとにした解決策なんかも書いてあって、そうか、頑張りすぎちゃダメなのか、と自分で自分を甘やかしたくなりました（甘やかしすぎていて、それこそ大問題(-_-;)）。もちろん、ぐーたらくっちゃねしてたらダイエットなんて夢のまた夢ですが、でも、頑張りすぎてそこにばかり意識が行き過ぎるのもまた問題なんですね。無理せず、自分に合ったダイエットを探すのが大切なんだと考えさせてくれた一冊です。
でも、ストレスが肥満の元（？）というのは若干当てはまるものがありました。学生のころと、社会人の初めころに2回ほど、ストレスでほぼ食べられない時期が……でも、それがようやく治ったと思ったら、治る前より食べる量が増え、しかも太った(-_-;)ということを思い出しました。脳にかかるストレスが健康に悪いというのもよく聞いてはいましたが、ストレスのない人生なんてないじゃん、無理無理と本気で思っていました。でも、ストレスはなくせなくても、そのストレスを軽減し浮上させる方法なども載っていて、なるほど、と思います。イメージングって大事なんですねですよねe(^^♪ 私の場合、いやなことや不安なことがあったら本を読みます。小説を、漫画を……それらを読んでいる間は、きっと楽しい気分なのか、読み終わった後は嫌な気分が消えていることも多いです。
↑ 私のことは聞いてないですよね(-_-;) でも、こういう、小説以外の本を読んでいると、自分と当てはめて考えてしまうことが多いです。だから、感想＝私語り？の部分が強くなってしまいます。でも、そうやって考えさせてくれる本が私は好きです。考えた結果実行するもしないも、そのあとの話ですが、そうやって読んでいるときに考えられた内容って頭に残りやすい気がします。それで、今後どうしようかな、とか、そうそう、そうなんだよ……とか、あとは、過去の自分を思い出して、あの時のことってこういうことなのかな、とか逆に、あの時こうできてたらよかったのかな？ なんて反省もします。
読んでいた中で特に7つ目の「いやな部分を含む、自分そのものを受け入れる」その内容が特に頭に残っています。その中に書かれていた一文、難しいことだけど、でも、その言葉は私の頭に残りました。
この本とはあまり関係がないですが、つい最近からジムに通い始めました。今まで通っていたジムよりはたぶん私向き（運動大っ嫌いですが、会社帰りに通えるのでまだいいかな？？？ 嫌いな運動のために休日の外出は死んでもヤダ。でも運動しないとマジでヤバい(-_-;)）なので、少しでもストレスなく通えればいいけど、と本気で思っていましたが、難しいな……というタイミングで、この本を読んでいて、とりあえず、ストレスをなくすために、運動中、楽しいことでも考えてみようか、と思ってます（他に方法ないです。だって、嫌いなんだもん(-_-;)、でも、体力・体調面的にやめるわけにはいかないのです(-_-;)）
