徒然なるままに

本の紹介や、シェイプアートなどなど、その時々ではまっていることをご紹介します★

おひとりさまホテル(既刊:3巻)

タイトル:おひとりさまホテル(既刊:3巻)

著者:まろ、マキヒロチ

 

今まで小説の紹介だけ載せてきていましたが、私は別に小説だけ読んでいるわけではないので、漫画の紹介も描いてみようかな、と思ったのでちょっと初挑戦してみます。

 

タイトル的に気になっていたので、1冊kindle unlimitedで読んでみたら面白くて続きを即購入して読んでみました。まだ3巻で助かりました。これがもっと増えていたら私のお財布が……(-_-;)

 

おひとり様ホテルが好きな人たちが、一人でホテルで過ごす時間を描いています(そして、彼らの仕事はホテルを作ること?)

日常では絶対にまねできない人たちの状況なので、まるでファンタジーでも見ているみたいで面白かったです(別にファンタジーではないのだと思いますけど、私のような一般的な稼ぎしかない人間からしたら、ありえないの連続です)

平日は毎日ホテルに泊まっている人や、月1回のおひとり様ホテルデイ(これはまだわかります。月一なら奮発ありかな、と。私が可能なら月1回行きたいと思っているご褒美エステと同じだろうし……)などなど、人間ドラマもあったりしてまったりしたりハラハラしたり、イライラしたりして読んでいました。

おひとり様ホテルは私もよくわかります。なんせ、旅行に行くならおひとり様なので(誰かと行くの、たとえ家族とでも苦手なんですよね💦)

ただ、誰かとであれ一人であれあまり旅行に行きたい人ではないので、初めは「すっげー金持ち」と思っていたのですがふと思ったのが、あ、この人はホテルに泊まるために働いてるのか、と。私が本を買うために働いているのと同じか、と思ったらなんとなくストンと腑に落ちました。ただ、いくら安い日に格安デイを狙っていたとしても普通の稼ぎじゃ無理ない? とは思いますが。四泊しても3~4万のところもあるとかかいてあったけど……ソレうちの一か月の家賃前後だし(-_-;)

ただ、現実に泊まる、と考えなければ面白いです。最後にはホテルの紹介も載っているので、興味を持ったホテルに泊まってみる、というのもいいのかなとも思います。こんなホテルあるかいな、と思っていたのですが、普通に実在のホテルなんですね。あまりに旅行とか行かな過ぎて知らなかったです。

ホテルといえば、一度泊まりたいな、と思っているホテルはあるんですよね。部屋に露天風呂、温泉が付いたブックホテル。突然思い立ってブックホテルに行ってみたいと考えて調べてみたんですが、一泊安い時で7~8万円。高い時だと……私が行けるのは会社が休みの時、当然観光客が多い時期、高い……と断念したんですよね。

その時は別のブックホテルに行ったんですが、元を取りたい、とかいろいろと考えていて、ゆっくりじっくり楽しみたい派の私には、時間制限のあるブックホテルは向かないな、と思った次第です。しかも一泊する値段で本数冊買えるな……と思ったのでそれ以来行っていません。

きっとこの本の登場人物たちにとってのホテルは、私にとっての本なんだな、と思ったらほっこりしてしまいました。