タイトル:いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂5 横浜唐菓子事変
著者:似鳥 航一
下町和菓子屋シリーズ第5巻です。
今回題材となったのは『栗どら焼き』『大学芋』『月餅』の3つです。そして、同時進行で進んでいく和菓子大会。
前作では行方不明でいろいろと不安だった上宮さんが出てきてくれたことは嬉しかったですけど、謎が増えた……たぶん、上宮さんのお父さんの形見の品を持っているのって、あの男……だよね? 理由とか原因とかさっぱりだけど。
相変わらず下町の男らしく、人情に厚く、困っている人を頬っておけない栗田と洞察力に優れている葵さんはいいコンビです。特に、過去の傷害事件まで紐解いてしまったのは、凄いですよね。
今回は、大会の本線で戦うであろうライバルたちが何人か出てきました。個性豊かなメンバーですが……あの、林伊豆奈さんがしっかり出てきてくれたのは嬉しいです。なんか、格好いいおばあちゃんだ(^^♪
次回からは本選も進んでいくのだと思いますが、その間にきっと紐解かれる(と信じている)上宮さんの謎も楽しみです(和菓子がまつわる謎ですが、だんだんミステリーっぽくなってきたのがまた面白いです。やっぱ、ミステリー、好きです★)
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