タイトル：あなたのkindle本を国会図書館に置いてもらう方法: 最速3日でペーパーバック出版！たった30分で３か月分の時短になる魔法のワークとは。ネット副業にもなる紙本の作り方を初心者向けに解説
著者：小川なっち
評価：★★★★★
この本のタイトルを見たときに、まず思ったのが、「え？ kindle本って国会図書館におけるの？」でした。まず、個人出版をした本を国会図書館に置けるという可能性はびっくりしました。
それで、読んでみたのですが、個人出版でも、国会図書館に置いてもらえるんですね。自分の本も置いてみたい……という思いと、でも、持ち出し禁止か……私の著書ってテキストだからな……でも、今、短編小説３冊分を合本したペーパーバックを作ろうと画策しているところなので、それを販売後に考えたい（でも、そっちはたぶん基準満たさないんだよな……販売冊数の指定があるみたいだし💦）
本の構成としては前半は、kindle本をペーパーバック用に編集するときに必要な知識や、よく使うWordの機能の紹介、後半が国会図書館に置いてもらう方法や注意事項、手続きなんかですね。著者が国会図書館に実際に問い合わせた内容なんかも載っているので、とてもよかったです。実際、ああいうところでの説明文とかってわかりづらいことが多かったりするので、実際に手続した方の体験談というのはとても分かりやすくてよかったです。
本の中ではただ、解説するのではなく、２人の人間（著者とkindle出版初心者で、ペーパーバックと国会図書館に置いてもらうことに興味がある方）が会話をしながら解説をしてくれているので、わかりやすかったです。
