徒然なるままに

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副業で印税獲得kindle出版定番5つのソフト徹底分析(著 けんいち)

タイトル:副業で印税獲得kindle出版定番5つのソフト徹底分析: 〇〇〇な記事をマネタイズ化計画

著者:けんいち

評価:★★★★★

 

kindle出版をするときに使えるソフトはいろいろある、というのは聞いていましたが、著者はそのいろいろなソフトを使ってkindle出版をしたうえでメリット、デメリットをきれいにまとめてくれています。

私は、出版する際使うソフトは基本的には、固定型レイアウトの場合はPowerPoint、リフロー型の場合にはWordからのEpub化(EPUB変換の時にもいろいろな方法がありますよね?)か、完全Wordのみのどちらか。それは今後も基本的には変えるつもりはないです(だって、WordやPowerPointの使い方テキストを販売しているので(^^♪)が、それはそれとして、どんなソフトがあるのか、どんな方法があるのか興味があって手に取ってみました。

この書籍の中ではまず、リフロー型と固定レイアウト型の違い、そしてそれぞれのメリットとデメリットを挙げてくれています。kindle出版をしている方の中には固定レイアウト型派とリフロー型派がいる気がしますが、私はどちらかというと、「本による」という考え方です。そもそも、小説を含めて文章だけで画像や図がほぼ存在していない本を固定レイアウトにする必要なくない?とは思っているので。ただ、その辺も人によりますよね? 確かに固定レイアウトのほうがレイアウトを固定できる分、読みやすい本が多い気がしますし。

この書籍の中では、どういう書籍は固定型レイアウト向きで、どういう書籍がリフロー型向きなのかが一目でわかるように解説してくれています。これって文字にするの難しくない??? というのも文章で解説してくれているので、著者の文章力に脱帽。

それにしても、私、漫画は小説と同じ右から左へのページめくりが普通だと思っていたのですが……それ、日本だけなんですねΣ(・□・;) 思わず二度見してしまいました(-_-;)

それぞれのレイアウト型の説明の後で、ソフトごとに、メリットデメリット、そして、使い方の簡単解説(完全な使い方本ではないので、それぞれのソフトの特徴を伝えるにとどめています)がされています。

この本の中で紹介されていたのは、

・ロマンサー

・Word

・Pages

・GoogleDocs

CLIP STUDIO PAINT

の5種類のソフトです。

その中で、私が使ったことがあるのはWordだけ。著者はこれをすべて使ったのか、すごい!!

Wordは私も使ってはいますが、私の場合はほぼPC版(モバイル版に関しては、文字入力と確認・修正のみ。操作が面倒なのもあって、ほかのことは基本PCでやってます)のみなのですが、本の中で、スマホでできることも細かく解説していて、「え??? スマホってここまでできたのか」とびっくりしました。

ほかのソフトでもパソコンだけではなく、スマホなどでも使える機能なんかも紹介してくれているので、これから、kindleを始めようという方、特にどうやってデータを作るか決めていない方は、一度この本を読んでみるのがおススメです。

ご自分の環境、作りたい書籍のタイプなんかから、どのソフトを使えばいいのかがわかりやすいです。

ここまでしっかりとまとめた著者に、ただただ、ひたすら驚愕しながら読ませていただきました(^^♪