徒然なるままに

本の紹介や、シェイプアートなどなど、その時々ではまっていることをご紹介します★

ページズ書店の仲間たち1 ティリー・ページズと魔法の図書館

タイトル:ページズ書店の仲間たち1 ティリー・ページズと魔法の図書館

著者:アナ・ジェームス

 

小説や物語などの本が持つ不思議な力を扱うことができる人がいる。不思議な力……本の世界に入り、本の登場人物と出会うことができる力。

ティリーは祖父母が経営している書店で不思議な人たちと出会います。そして、それが物語の登場ン人物だと知りました。

物語の世界に入り、自分の出生の秘密や、姿を消した母親の謎を知ったティリーは母親との再開を果たしました。

 

まず思ったのが小説なのに、データが重いってなんで??? というものでしたが、実施に読んでみてしっくりきました。リフローではなく固定レイアウトでした。でも、これは……固定レイアウトじゃないと作れないな、いう気がします。物語の中にも遊びがあったり、挿絵もきちんと意図した形で入っている、そうすることでより物語の世界が楽しめる、そんな小説でした。

こういう話は適役は大体想定外だったり、怪しい人が実は味方、という話もよく聞きますが、これは普通に怪しい人は怪しかったです。怪しいけど、きっと違うんだろうな……と思っていたのだけど(-_-;)

物語の世界に入る、登場人物と会って会話をして、そして、その世界に触れる。ティリーが持つその力が欲しいと思わず思ってしまいました。私だったらどの世界に入るだろう。その時々ではありますが、ツイステのノベライズの世界とか、超入ってみたい。あとは、リトルマーメイドとか、あと京極夏彦のシリーズも興味ありますよね。

めちゃくちゃ面白くて、ちょっとだけ、のつもりが気が付いたら家についていました。それでこの話を紹介してくれた母に電話して語るつもりだったのに、「まだ読み終わってないから、話したら許さない!!」といわれてしまいました(-_-;)

次は絶対に2巻を読みます。