徒然なるままに

本の紹介や、シェイプアートなどなど、その時々ではまっていることをご紹介します★

イラスト★ストーカー犯

 

以前クマのイラストを若干改定して、ストーカーをしている女の子クマを描いてみました。

なんか、思ったより怖くなってしまった……もっとかわいい感じにしたかったのに、普通に気持ち悪い……(-_-;) ただ、まあ、ストーカー自体が気持ち悪いものだし、いいか、とブログに載せることにしました。

なぜいきなりストーカーなど書いたのか、と言いますと、今書いている小説にストーカーが出てきます(主人公ではないのですが)、が、ストーカーの気持ちがさっぱり理解できない(←そういったら「理解しちゃだめじゃない、それ?」と言われてしまいましたが……その通りですよね)。好きな人、ではあるのだと思いますけど、自分の時間で使えるだけの時間をすべて使って付け回して、調べまわして……って気が遠くなります。なんて面倒なことを、と思ってしまうのです。

ここを一緒にしたらたぶん怒られますが、アイドルの追っかけをする人の気持ちも理解できない(アイドルの追っかけは、ストーカーじゃないのは重々承知です。普通に追っかけしている分には、何の問題もないことも知ってます)ので、ストーカーなんてもっと無理だな……と思います(-_-;)

現実問題としてストーカーの気持ちを理解する必要性は皆無ですが、小説を描くうえでは、やっぱり多少なりとも想像くらいはしたいと思うのですが、想像もできない、なら、それらしい絵を描いてみたら想像できないだろうかと、考えて描いてみました。

そしたら思ったより「気持ち悪いな、これ」という以外何もわからなかった。なんか……ストーカーより、付け回される被害者の気持ちのほうが想像できてしまった(こっちも経験が一切ないので想像だけですし、実際に被害にあったらこんなもんじゃないんだろうな、と思いますが)。もちろん描くうえでは被害者の気持ちも重要です、が、今回描いてみた目的である「ストーカー」の気持ちはよくわかりません。だって……いくら好きでも、自分の時間を削ってまでなぜ、付け回せるのか、そんな方向で努力をするくらいなら、正当に知り合える努力をしたほうがまだいい気がします。どっちも労力半端ないかもしれませんけど、でも、付け回して嫌われるくらいなら、なんとか普通に話せる知人になって、少しずつ親しくなる、という方法はとらないのだろうか???? たとえ恋人になれなくても、少なくとも嫌悪感は向けられない気がします。

漫画なんかで、たま~~~にストーカーが恋人に昇格する、なんてのがありますけど、現実にそんなのありえないだろうし。実際にあったら、え、その恋人怖くない?と思わず聞きたくなります。

とまあ、いろいろ考えてみているわけですが、理解するのが難しいと考えています(完全理解はできない、というかしたくないですが、表面くらいは描けるようになりたいです)が、よくわからないので、今度はそういう登場人物の出てくる話でも読んでみようかな、と思っています。