徒然なるままに

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大正の后 昭和への激動

  • 大正の后 昭和への激動 (PHP文芸文庫)


    タイトル:大正の后 昭和への激動 
  • 著者:植松 三十里

 

大正天皇の后、貞明皇后の人生を描いた小説です。

日本人ではありますが、天皇家の内情なんて全く知らないかったので、読んだ後でwikiで調べてみたら実際の出来事を描いているみたい(まあ、明治から昭和初期の時代のそれも皇室なんだから、下手なことはかけないですよね(^○^)

始まりが農家の子供っぽかったので、あれ? 皇后様の人生では??? と思ったのですがまさか、幼少期に農家に里子に出されていたとは……びっくりです。

普通に生きていたら知ることなんてない、関わることなんてできない皇室の生活の一部を見てたような気がします。実際にどういう風だったのかはもちろんわかりませんが、それでも遠い……ほんとうに想像もつかないくらい遠い過去のことではないので、想像しやすかったです。

そして、世界大戦のこと……その頃の皇室のこも描かれていました。

全ては皇后から見た世界でしたので、他の人視点の物語も読んでみたいと思います。

 

政治家って……今も昔も変わんないんだな……と、xやらyahooニュースやらをみながら思わずため息をついてしまいました(⌒-⌒; )