徒然なるままに

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准教授・高槻彰良の推察10 帰る家は何処に

准教授・高槻彰良の推察10 帰る家は何処に (角川文庫)

タイトル:准教授・高槻彰良の推察10 帰る家は何処に

著者:澤村御影

 

読んだ直後の第一声(本当に声を出したわけではないですが)が、「高槻先生ーーーー!」でした。や、マジで、無茶しないで欲しいです。先生、確かもう三十代だったはず……。しかもその無茶に学生を巻き込むとか……まあ、尚弥くんは巻き込まれないで勝手に行動されて後で知った場合は憤死するかも知れませんが……でも、大人でしょう? なんか最近、本当に二人が同年代に見えてしまうことがなんだろう、不思議な先生で、「あ、大人だな」と思う時もあれば、「ねえ? 大人だよね? 本当に?」と思う時もあります。

あと、特別番外編の2編。高槻先生のお母さん、今回は本編でも出てきましたが、壊れているようには見えませんでしたが(でもやっぱり、高槻先生のことはわからない)、番外編を見ているとびっくりするくらい不安定で……。というか、全ての元凶って……え? 本気? 何をしたのだろう。そして、その代償を子孫に払わせるとか……続きが気になります!