徒然なるままに

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白の祝宴 逸文紫式部日記 平安推理絵巻

タイトル:白の祝宴 逸文紫式部日記 平安推理絵巻

著者:森谷 明子

 

2巻と3巻が前後してしまいましたが、紫式部のシリーズの2巻を読み終わりました。

ストーリーとしては独立していますが、やっぱ順番に読みたかったです(私が抜けていただけですけど……)3巻にちらっと出ていたキャラの初登場シーンや深堀があった(^^♪

今回は、紫式部が書いたという日記「紫日記」にまつわるお話でした。源氏物語は読んだことがありましたが、紫日記(紫式部日記)は未読でしたので、ちょっと興味が出てきました。どこかのタイミングで読みたいです(与謝野晶子が翻訳した紫日記をkindle unlimitedで見つけたので読む本リストには入れています)

3巻で出てきた定子皇后のお姫様とご子息も出てきましたが、3巻では落ち着いたお姫様イメージだった彼女が、2巻では結構危ない人の印象が強くてびっくりしました。他にもいろいろと。

 

いろいろな登場人物を見ていて、紫式部の血筋はどこかに残っているのかな、と調べてみたら、あ、マジで……とびっくり。めちゃくちゃ有名な話のようではありますが、興味がないことはとことん右から左になってしまうので(-_-;)

紫式部の探偵っぷりと、きっと昔ならではの解決策に、思わず目をキラキラとさせながら読んでしまった神谷です(^^♪

本を読むのが本当に楽しくて、嬉しくなっています。