徒然なるままに

本の紹介や、シェイプアートなどなど、その時々ではまっていることをご紹介します★

新訳 紫式部日記

タイトル:新訳 紫式部日記

著者:与謝野晶子

 

aria-shirayuki.hateblo.jp

 

↑で読んだ、紫式部の物語を読んで、興味が出たので、読んでみました。源氏物語与謝野晶子の訳で読んでいたので、ちょうどいいかな、と思って読んだのですが……む、難しい……日記とか、体験談形式とかそんな印象ではありますが、昔の女性(しかもいいところに仕えていた女性)の話す丁寧な話し言葉と、遠回りな言い回し……

私の頭では、紫式部日記がめちゃくちゃ面白い、とまで思えるほど理解できませんでしたが、読んでいると、不意に『白の祝宴』で出てきた一場面を思い出して、あ、あの話ってここの裏側???? と思ったりもしました。

はじめは紫式部日記を先に読んだほうがよかったかな、と思っていましたが、今は、『白の祝宴』を先に読んでよかったとつくづく思います。アレがあったから、難しい紫式部日記を最後まで読めましたし、若干とはいえ楽しめました(一部眠気と闘いながらでしたが(-_-;))