タイトル:源氏供養 草子地宇治十帖 平安推理絵巻
著者:森谷明子
紫式部のシリーズの最終巻です。私が平安時代にハマった原点の物語でもあります。
第三巻の最終章の直前の部分……紫式部が出家してから亡くなったその後までの物語ですね。そして、宇治十帖ができるまでの日々……
今までも物語を通して人を動かすことのあった紫式部でしたが今回もまた……。断片的か覚えていないこともあり、あれ? こんな話あったっけ? と思うものもありましたが,最後の浮舟の行方は何故か強烈に頭に残っていて、小説灰の場面を見て……その浮舟を思い出したことも多々ありました。もう一度読み直してみたい……持っているのが与謝野晶子版ですけど……他のを買ってみるかちょっと考え中。ただ、多分読み直すのは持っている与謝野晶子版な気が……
あと、平安時代にハマった(そして、家族を平安時代の沼に突き落とした)きっかけの本だけあって、前作では知識が足りなくて気づいていなかった事に気づいて、愕然ともしました。あてきの夫が支えていたのって……あの、隆家か……………。その時も存在は知っていたけど詳細はあまり知らなかったので、気づいていなかったです。本気で💦
隆家が撃退した賊との戦もでていて、結果は知っていましたが、史実にはいないあtrき周辺の事実を知りたくて、ハラハラドキドキしながら読んでいました。
この方が書く、賢子の話も読んでみたいような気もします。
私がお世話になっている、kindleの読み放題!! シリーズの1巻だけ読み放題の対象みたいなのも多いですが、1冊だけ読んで面白かったら残りを購入! とか、初読みの作家さんを読んでみて面白かったらほかの本も購入、なんてやっています。
たぶん……kindle unlimitedがなければきっと破産している……(笑) 笑い事じゃないですけど(-_-;)
今回私が読んだ話は、1巻がkindle unlimitedの対象になっています。少しでも興味が出た方は、ぜひ、読んでみてください
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