徒然なるままに

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宮中は噂のたえない職場にて

タイトル:宮中は噂のたえない職場にて

著者:天城 智尋

 

平安時代の宮中、平安風異世界宮中などなど、平安時代の熱が冷めない今日この頃です(もちろん他も読んでいますが、平安時代関連物が圧倒的に多くなっています(^^♪ あとは……今まで見つけられなかったのが、今年の大河ドラマ紫式部だから出やすくなっていたのか、たまたまなのか……一冊出てきてそれがきっかけで検索やおススメに引っ掛かりやすくなりました。ものすごく嬉しい(^^♪)

 

今回は、平安時代ですが、史実……というわけではなく架空のお話、だと思うのですが……符号が多すぎてちょっと???となっています。

話としては妖になる前のモノ(陰陽師が手出しできない力の弱い妖未満?)を見ることのできる女房の梓子。亡き母の力を受け継ぎ、その妖未満を草紙の中に縛る(封印)することはできますが、その力については不思議なことも多く、本来ならもっと成長してから教える予定だったらしい母はその前に亡くなってしまったこともあり、その母から聞いていたという乳母から教えてもらった数少ない知識しかありません。

そして、困ったことに人型になれるモノと普通の人間の区別がつかないので、挨拶したら実は自分以外には見えていなかった、ということも多く周りから遠巻きにされていました(それなのにかなり行動を把握されていた模様。というのも、彼女の行動・動向を見れば人ならざるモノがいるか否かが判断つくから、というもの……)

ただ、気味悪がられて特定の主を持てずにいた梓子。そんなときに色好みだとうわさの帝の近臣の少将の依頼(という名の帝からの勅命)で、今宮中を騒がせているモノについて調べることに……。それがきっかけで、様々なモノを調べ、ついには、ずっと不明だった梓子の父(母親は妾だったようです)の存在を知ることに……

梓子と少将のやり取りや、恋の行方が気になる今日この頃です。

 

長々と書いてきて、初めに戻りますが、???となってしまった符号について。

ここからはネタバレも含まれるので(もともと含まれるか?)、まだ未読の人は自衛してください。

平安時代が舞台なので、主人公や近しい人以外は本名などは出てこないので、初めは符号に気づかなかったですし、そもそもたぶん世代的にはその時代よりも後? なのだとは思いますが……

左大臣

・5男で、本来なら家督を継げる身分ではなかった

・出世が遅かった

・長兄の息子が先に内大臣に出世した

・長女は帝の女御として入内した

・妻は二人

【左の女御(左大臣の長女)】

・帝には最愛の中宮がいた(すでに亡くなっている)

内大臣

左大臣の甥

・通っていた女性(妻)の家に忍んできていた院に矢を射かけて、左遷された(ただし、院が通っていたのは内大臣の妻の妹)

・許されて中央に戻り、内大臣まで返り咲いている

・帝最愛の中宮の兄

 

……なんか途中であれ、と思ってしまいましたが、たぶんモデルなだけで本人を書いているわけではないのだろうな、と思います。一番は、内大臣が再び自身の娘を帝の女御として入れようとしていること(内大臣元気です)、あと、有名な歌の詠み手として紫式部や彼女が書いた源氏物語が出てくること。紫式部の件は年代的に微妙ですが、中宮の死後、まださほど経っていないので(あ、これもそうですね。中宮の死と、左の女御の年齢的にも、中宮は定子ではないですし、女御は彰子ではないです)、紫式部が有名となるにはまだ少し早い気もします……と違いも多々ありながら、モデルが絶対この人たちだ、と思ってしまうので余計に面白くなってきました。

今日、2巻を読み始めます(^^♪


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