徒然なるままに

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ページズ書店の仲間たち3 ティリー・ページズと物語の地図

ページズ書店の仲間たち3 ティリー・ページズと物語の地図 (ページズ書店の仲間たち 3)

タイトル:ページズ書店の仲間たち3 ティリー・ページズと物語の地図

著者:アナ・ジェームス(著)、池本尚美(訳)

 

去年の年末に出会って、めちゃくちゃハマった物語です(^^♪

前作が次回にこうご期待!! というような終わり方でしたので、続きがめちゃくちゃ楽しみでした。なので、出ているのを見て即購入!

出版社からのお知らせで『堂々完結』と書いてあって、あれ??? たしか……六部作じゃなかったっけ? 日本ではこれで三冊目、だよね???? と思わず疑問符いっぱい出てしまいました💦 もしかして、翻訳版は2冊合本だったのかな? という疑問。そして、読み終わった読後感的にもあ、なんか完結っぽい終わり方でした。でも、なんとなくあまり読まないあとがきをぱらぱらと(本当にちらっと見ただけで読んだわけじゃないんですが)見てパッと目に入った内容にぽかん、としました。訳者あとがきにはしっかりと『六部作の三冊目』と書かれていて、四冊目は今回出てきた新キャラの活躍会だと、書かれていました(^^♪

あれかな、第一章完結、次から第二章? これは……翻訳される??? 知り合いに『十年後くらいにされるんじゃない?』なんて言われましたが、ト、トラウマが……(大好きなシリーズ(連作集で話に明確なつながりはないし、主人公も違うのですが)の第3部だけが翻訳されずに10年……技術の進歩で英語能力会務の私が原語で読めるまでに結構苦労したんですよね。え、それは……怖い! それにこのシリーズ、ちょっとした文字上の飾りなんかが面白くて、そういうのも含めて楽しむ話だと思っているの絵、それも面白くないな……。あと、たぶん日本語版に修正しているのか、日本語的な言葉遊び? 文字遊び? っていうのそういうのがたまに出てきてそれもまたいいよね。となると翻訳版で読みたい!!

 と、思ってストーリー解説を読み返してみたら『ティリーの物語、堂々完結』と。そういえば、あとがきにも『次はマイロが活躍って書いてあったっけ……』と思わずホッとしました。よかったー! 翻訳されるよね? めちゃくちゃ楽しみ。

と、物語以外の感想になってしまいましたが、物語も面白かったです。ブックワンダーや記録者、本の魔法について、いろいろな疑問が解決される部分も。

本の記録者(アーキビスト)として登場したある人物。え! 本当に??? とワクワク! 第四部はもっと奥深くに触れることができるんじゃないかな、と期待もしています。