タイトル：魔女の旅々 学園物語
著者：白石 定規
魔女の旅々シリーズのキャラが現代の学校に通っていたら？ という趣旨の話です。
もう一つの学園もの（こちらは私は未読です）と似たような展開だと、レビューにもあってちょっと迷ったのですが、魔女旅のキャラは大好きだし、ストーリーも好きなので思い切って買ってみました。
内容的には突っ込みどころ満載で、深く考えちゃいけない話なんだな……とは思いましたが、中でたま～に出てきた、魔女の旅々の情景を夢に見ている話が合って、あ、あのシーン……か？？？？ となりました。なぜ？なのかというと、え？ 立場逆転の夢を見ている……(-_-;) しかも、弱い側がイレイナさんになると、途端にとんでもない鬼畜っぷりを発揮するのか……というような終わりで、それなのになぜかイレイナさん💛になっているお二人は、マゾなのだろうか？？？
あと、出てくるはずがないと思ったほうきさんが出てきたのにはびっくり！ そしてそれを受け入れた自称普通の家庭？？？ え？ なぜ？？？
思わず笑っちゃうエピソードは多かったですが、深く裏側を考えたらダメな奴、頭を空っぽにすれば万事解決、な話な気がしました。
疲れた時、ちょっと頭安めしたいな、という時に読むのがベストかもしれません( ´艸｀)
もちろん、私はこれはこれでいいな、と思いました(^^♪
