徒然なるままに

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ディズニー ツイステッドワンダーランド THE NOVEL EPISODE2 荒野の反逆者

タイトル:ディズニー ツイステッドワンダーランド THE NOVEL EPISODE2 荒野の反逆者

著者:日置じゅん、枢やな

評価:★★★★★

 

大好きなゲームツイステのノベライズ本。それだけで即購入しました(^^♪

ツイステは漫画のハーツラビュル編とサバナクロー編で主人公の設定が異なるので、この小説も戦々恐々していました。でも、著者が前作と同じだったこと、そして、読み始めてすぐに主人公は引き続き前作と同じことでホッとしました。

3人の主人公のうち、私は子のノベライズの主人公が一番好きです(^^♪ なんか、イメージが近いんですよね。

ゲームでは語られなかったりミニゲームになっていて詳細が不明だった部分にも肉付けがされているので読んでいて面白かったです。とくに、マジフト大会の最後のエキシビションの試合。思いのほか丁寧に描写されていました。

あとは、喧嘩や勝負事が大っ嫌いで気弱な部分のある主人公が、大事な相棒や友人のために問題解決に立ち向かっていくのがよかったです。

ツイステは主人公の性別が不明(というよりどちらでもあり、自分自身を投影してねってタイプですよね)なのですが、あの環境女の子が生きていける環境じゃないよね? と思ってます。あと、気弱な人間も。だから、イメージとしては魔法が使えなくても肉体派的なコミカライズの主人公たちのほうがしっくりくるはずなのに、私が多分ノベライズ主人公に近い(といっても似ているわけではなく、何の力もない、運動神経もないっていうだけなのですけど)部分があるからか、ノベライズの主人公が好きです。

ノベライズの主人公は最後まで変わらずにいてほしいなと願ってます。