徒然なるままに

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いつかの夏休み(著:森口 裕貴)

          

タイトル:いつかの夏休み

著者:森口 裕貴

評価:★★★★★

 

面白かったです。1冊が短いので6冊一気に読み切ってしまいました(^^♪ というか、続きが気になりすぎて途中で辞められなかったです。この物語の存在を知ったときにはすでに完結していたのですが、マジで、完結してからでよかった。じゃなければ「続き~~~!!」と気になりすぎて発狂するところでした(^^♪

主人公の和希が田舎町で住み込みのアルバイトをするためにあおい寮へ向かったところから物語が始まります。

癖の強いキャラクターたちとのかかわり、同時に毎回初めに出てくる誰のかわからない独白、え? マジ誰? って感じでした。しかも、不思議な小学生の存在。終わりは近いはずなのに、不明すぎる。でも、こんな青春いいな、と思わず見入ってしまいました。私もあおい寮に行きたい!!

しかも、タイムリープというファンタジー要素が……途中から、え? もうじき完結、だよね? 終わるの、この話??? と本気で思いましたが、そこからが怒涛でした。このオチは想像すらしていなかったです。

読むなら一気読みがおススメ。短そうだし、美容院で待っている間に読もうかな??? と思った自分でしたが、美容院にいる間に1.5冊読んで、そこまでくるともう止まらないです。そのままちょっと人との待ち合わせの喫茶店で、予定が終わった後に家に帰って、とにかく読み続けてしまった(^^♪