タイトル:アルバート家の令嬢は没落をご所望です
著者:さき
「アルバート家の令嬢は没落をご所望です」は定期的に読みたくなります😀
今回は漫画を初めて読んでその流れで小説を再読しました。悪役令嬢への転生物語はよく見ますが、そこでよくある「電波系ヒロイン」とは違くて、どちらかというお物語のようにヒロインをいじめて没落を願った悪役令嬢なのに、何故かはたからみれば親切に……何よりヒロインに感謝され、なんならヒーローよりもヒロインに好かれているという状態! 完璧令嬢なのに全てが裏目に出て、唯一の欠点はめちゃくちゃ鈍いこと、というメアリ、面白すぎます。しかも、メアリにとって敵と言ってもいい相手を、メアリだけが完全に忘却の彼方に追いやれるのもすごい!
あと、本当に最後まで敵だったのはゲームには関係のない人たちで、ゲームヒロインたちで一度は敵対した人も最終的にはメアリの傘下に(言い方はアレですけど……)
少しずつメアリ支持者が増えていくのにヤキモキしているらしいアディとのやりとりも面白いですし、後半のメアリやアリシア達の子供達もまた可愛くて、親バカっぷりも合わせて面白いです😀
ただ最後のあのセリフ……、え? ロクサーヌ様? どういうこと???
これで終わりなんて……
ロクサーヌ様主人公の話を所望します!
物語は最高! ただ……メアリのびっくりするくらいの縦ロール……絵師様には大変申し訳ないのですけど、メアリの姿だけが脳内補完させてもらってます。アレを、縦ロールとは言いません!
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