徒然なるままに

本の紹介や、シェイプアートなどなど、その時々ではまっていることをご紹介します★

ヒポクラテスの悲嘆 法医学ミステリー「ヒポクラテス」

ヒポクラテスの悲嘆 法医学ミステリー「ヒポクラテス」

タイトル:ヒポクラテスの悲嘆 法医学ミステリー「ヒポクラテス

著者:中山七里

 

平安時代逆転裁判にハマっている間にヒポクラテスシリーズの最新刊が出ていました(⌒-⌒; )

今回のテーマは、今社会現象? になっている「引きこもり」「DV」「孤独死」などなど、きっと誰もが他人事じゃないんだろうな、と思います。認知症なんかは特に。

序章で出てきた引きこもりの三十代男に幼い娘と妻を殺された(しかも相手は心神喪失判断でほぼ無罪)男は絶対キーパーソンだと思っていましたし、一つ一つの事件の裏に彼らに計画を授けた黒幕がいるに違いない、と思い込んでいました。でも、一つ一つの事件につながりなんてなさそうだし、序章で出てきた男が何かをしている様子もない……じゃああれはなんだ、と思っていたところで知らされた真実に、「お、ま、え、かーーーー!」と思わず叫んでしまいました。事件の裏にいた男(黒幕というわけではない)と彼がしたことを知ったとき思わず唖然としてしまいました。気の長い復讐だな……しかも狂ってる……復讐するなら本人にしろよ! お前の復讐相手、ほぼ……というか完全に無関係だから!  しかも、法律違反はしていないって……こっわ! 全ての事件をちゃんと解決したのに、なんか最後で負けた気分に……💦

 

中山七里さんの小説、やっぱ好きです❤️

逆転裁判6

逆転裁判6 - 3DS

タイトル:逆転裁判6

 

本読む時間を減らして逆転裁判をやりまくっている今日この頃です。逆転裁判6の本編は終わりました(特別編はまだですが、ここでいったん感想載せます!(^^)!)

大逆転裁判もやりたい、ですが、とりあえず本も読みたいし、本当に時間が欲しい……あと三倍くらい!(^^)!

 

これは再読ですが、3DS版が発売当初にやったきりなので、かなり内容忘れていました。大まかに覚えているだけで(犯人は覚えているけど、そこに至る経緯はコロッと忘れてました)、初めての時よりも余計に先貸しりたくなるという……

特にクライン王国での最終章は本気で、一日でやりつくしました(一日中やっていたとも言います)(-_-;) 「王の名のもとに」を代名詞にして法律を変えるとか、独裁国家もいいところで、どうやって勝利するのかと思いきや、そうだよね、王の絶対的な資格が決まっているなら、それを理由に引きずりおろせるよね???

ううーーん、やっぱり逆転裁判7出てほしい。今度はメインが『ココネちゃん』で。

逆転裁判てエピローグ後にその後のちょっとした小話集をやりますが、それを見るのも結構好きなんです。ただ、エンドロールの中でやるので、途中で止められないのと、自分のペースで読めないのが難点ですが(-_-;)

革命が終わった後のクライン王国についてちょこちょこ見れたのもよかったです。

毎回ひどい目にあって最後に『意義あり』と叫ぶのはなるほどさんですが、今回はオドロキ君。しかも、ずっと弁護士がいなかった国での唯一の弁護士、きっと冤罪が多発していたことによっての再審も多かっただろうし……え? 過労死しない???

愛されているのは凄いけど、国を訴えてもいいレベルじゃ……

やっぱここで終わっちゃうのもったいないな、と思ってしまいます!(^^)!

准教授・高槻彰良の推察10 帰る家は何処に

准教授・高槻彰良の推察10 帰る家は何処に (角川文庫)

タイトル:准教授・高槻彰良の推察10 帰る家は何処に

著者:澤村御影

 

読んだ直後の第一声(本当に声を出したわけではないですが)が、「高槻先生ーーーー!」でした。や、マジで、無茶しないで欲しいです。先生、確かもう三十代だったはず……。しかもその無茶に学生を巻き込むとか……まあ、尚弥くんは巻き込まれないで勝手に行動されて後で知った場合は憤死するかも知れませんが……でも、大人でしょう? なんか最近、本当に二人が同年代に見えてしまうことがなんだろう、不思議な先生で、「あ、大人だな」と思う時もあれば、「ねえ? 大人だよね? 本当に?」と思う時もあります。

あと、特別番外編の2編。高槻先生のお母さん、今回は本編でも出てきましたが、壊れているようには見えませんでしたが(でもやっぱり、高槻先生のことはわからない)、番外編を見ているとびっくりするくらい不安定で……。というか、全ての元凶って……え? 本気? 何をしたのだろう。そして、その代償を子孫に払わせるとか……続きが気になります!

逆転裁判5

タイトル:逆転裁判5

 

CAPCOMが出している逆転裁判シリーズ、最近は本を読む時間を犠牲に(といっていいのかわかりませんが、これはこれで楽しんでいるので(^^♪)して、逆転裁判をプレイしています。

漫画を読んでいるような印象ではありますが、逆転裁判熱が再燃してから漫画なども読んでみていますが、なんというか、逆転裁判シリーズはゲームが一番面白い、という事実に落ち着きました。漫画だとなんていうか、ゲームよりもどことなく簡略化されている印象がぬぐえなくて、『原作が一番面白い』というのは事実だな、と思わず感心してしまいました(^^♪

6は3DS版も持っているのですが、外でプレイするうえでも、いろいろな意味で、ios版を購入予定です。今月は死ぬほど忙しくてストレスマックスだったので、自分へのご褒美もかねて買ってしまいます!(^^)! 悩んでいましたが、やっぱり購入することに決めました!

 

逆転裁判5ではとうとう弁護士バッチを取り戻したなるほど君と、4では頼りなかったが、成長してちゃんと先輩をしているオドロキ先輩、そして、今回新登場の新人弁護士……なんと、18歳のココネちゃん、そして4で登場したなるほど君の儀娘のみぬきちゃん。と成歩堂法律事務所も随分と賑やかになっていました。

新作が出るたびに増える、新たなファンタジー的能力。今回は、ココネちゃんが持つ不思議な耳と心理学の力が加わりました。もちろん前作までにも活躍していた、サイコ・ロックや嘘を見抜く腕輪なんかも大活躍です!

プレイするのは2回目で、初プレイじゃないのに、犯人は覚えていても詳しい流れは忘れていて、やっぱりドキドキわくわくしながら続きを読み進めていました。

ゲームの醍醐味であろう「悩んで考える」ことを放棄して、攻略サイトを片手に進めているので、ゲームというより、やっぱ本なんだよなぁ……

 

このゲームをやっているおかげで、読書量が減っていますが、後悔はしていません!

楽しければすべて良しです♪♪

6と大逆転裁判(こっちは買うかわかりませんけど……6をプレイ後に考えます)が終わるまでは、たぶん読書量のろのろペースでこっちを楽しむ予定です★

魔女の旅々 22

魔女の旅々22 (GAノベル)

タイトル:魔女の旅々 22

著者:白石定規

 

魔女の旅々シリーズの最新刊。

いつものごとく短編連作集でした。なんというか、やっぱり視点が面白いですね。

割るものかと思えば、普通にいい人……魔王ってなんだっけ??? だったりとか、前に出てきた魔物の両輪員が出てきたり、いつものようにちょっと汚い方法で稼いだり……やっぱイレイナさんだなぁ。

中でも一番好きなのは最終章の『頂の国の大罪人』です。懲役百年以上のとんでもない大罪人かと思えば……

相棒が出てきたときには思わず「ヲイ!」と突っ込んでしまいました(^^♪

疲れたときに読みたいシリーズですよね。

続きも楽しみです♪♪

探偵は御簾の中 同じ心にあらずとも

探偵は御簾の中 同じ心にあらずとも (講談社タイガ)

タイトル:探偵は御簾の中 同じ心にあらずとも

著者:汀こるもの

 

探偵は御簾の中シリーズの最終巻のようです。

今回は京都ではなく、外の世界が舞台。すっっごく予想外の人が出てきました。歴史とか年代とか疎いので、まさかそこまで離れていなかったなんて……

夫婦喧嘩とか、家出とか……盗賊とか、お坊さんの名前を聞いた瞬間会うべて吹き飛びました。え? 花山……天皇って、確かに若くして上皇となって(追い出されたって言っていいのか?)はいましたが、ここで出てくるなんて思いませんでした。

平安時代は江戸時代のように長いわけではないので、言われてみればそこまで離れているわけではないのですが、なんというか……私の中で江戸初期と幕末くらい年代が離れているという印象が………ただ単に歴史に疎いだけなのですけど。

この二人はきっとずっとこんな感じで仲良くやっていくのだろうな……そう思う一冊でした。

 

逆転裁判

逆転裁判123 成歩堂セレクション -Switch

 

最近、逆転裁判熱が再燃してしまいました。

漫画を読んで、逆転裁判1のシナリオ集 (でいいのでしょうか???)を読んで、過去にやっていたアプリゲームを引っ張り出してきて、123をすべてやってみました。それもあって最近小説があまり読めてないんですけど(-_-;)

あまりにやりたくて、中古でもいいから漫画を買おうかと思わず思ってしまいましたが……値段の割に状態が悪かったりするので、さすがになぁと悩んでしまっていました。それでいろいろと調べているうちにTSUTAYAでレンタルしてるらしいのを見つけて、それを借りてみることにしました(^^♪ 届くのが楽しみです♪

ゲームって普通、考えて、自分なりに推理をしながらプレイするのでしょうけれど、私は攻略サイトを片手に考えることなく続きを見ていきました。

「ゲームをやってるのかな? それともゲームを読んでるのかな???」

という疑問にはきっと全員が「読んでる」と答えるレベルのことをしていました。なので、漫画が……小説が、いいな(可能ならめちゃくちゃ長くてもいいからゲーム内のセリフやイベントを省略せずに触れているのがいいです)。

1巻の漫画は読みましたが、なんていうか原作がほかにあるもののさがなのか、かなり簡略化されていました。それはそれでいいのですけど(ゲームを知らなければ、ね)

今は5をプレイしています。3DSソフトで再度プレイするつもりはないので、次は6と大逆転裁判ですが、それはios版を購入するか否か迷っています(最も5を始めたばかりなのでしばらく先でしょうけど)。4はあまり好きじゃないので、無視で(なんていうか、なるほど君が……あんなの、違う‼)

でも6は欲しいよね。なんせ成長した真宵ちゃんが出てくるし。

(ここからリンクしているのはswitchですが私がプレイしているのはios版になります)

どんなにストレスたまっても、落ち込んでも物語の世界に触れていると復活するのは、我ながら単純だなぁと思います。