徒然なるままに

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神宮寺珈琲店: 其の伍(著 TERU)

タイトル:神宮寺珈琲店: 其の伍

著者:TERU

評価:★★★★★

 

神宮寺珈琲店のシリーズ第5弾。前回いいところで終わったので、続きを楽しみに(というか即)読みました(^^♪

私、勝手にこの五巻が最終巻だと思い込んでいたのですが、まだ全然続きます。よかった、結城や千鶴、神宮寺が好きなので彼らとまだかかわれるんだ、と少しホッとしました(^^♪

今回は、平安時代の歴史とリンクした話でした。源頼朝や北条正子や彼らにかかわる呪物や怨霊、彼らを利用した呪術師(陰陽師のような力を持たない、呪具の力を使って人を呪う人たちのことのようです)たちとの闘いです。

しかも、あの結城さんが大ピンチ!!

でも何よりも驚いたのは安奈の存在です。彼女のうちに巣くうもの、かと思っていたのですけど、これ……違うかも??? 力も知識も持たないと思っていた男がとんでもない化け物だったのも……安奈がどうなるのか、そして、次に狙われる可能性がある神宮寺の姪っ子……陰陽師であり、ナチュラルでもあるあの子がどう巻き込まれてしまうのか……

気になることが付きません。

 

あと、この方が書いた別の話の主人公が多分ちらっと出てきたあの二人かな? という気がしたので読んでみたいです。他の小説も読みつつ、最新刊を待ちたいです(^^♪