タイトル:神宮寺珈琲店 其の弐
著者:TERU
評価:★★★★★
神宮司珈琲店シリーズの第2弾。前作でも多々あった本所署でのパワハラ問題。まさかの原因にびっくり(-_-;) しかも、神宮司の父親が最後になそうとしたこともわかりました。なんというか、一区切りつく話でしたね。陰陽師や関係者も続々と登場してきました。
神宮司と結城刑事の相性? というか関係性もだんだんとよくなってきて、そういう人間関係が面白かったです。平安の時代から続くライバル的な陰陽師の女性の存在もちょっとドギマギしています!(^^)!
最後に姿を消しちゃった安奈ちゃん、あの子がどうなるのか、まだ出てきそうですが、あとは千鶴さんが頑張る番かな?
神宮司さんも結城刑事も二人とも成長しているのがわかって面白かったです。次巻の舞台は本所署ではなくなるんですよね? 出世した結城刑事ともっと成長した神宮司さんがどんな事件を解決していくのコア、続きが楽しみです。