徒然なるままに

本の紹介や、シェイプアートなどなど、その時々ではまっていることをご紹介します★

沈黙のパレード (著 東野 圭吾)

タイトル:沈黙のパレード 

著者:東野 圭吾

評価:★★★★★

 

ご無沙汰していた東野圭吾の本を、久しぶりに行った書店で見つけて思わず手に取ってしまいました。特に大好きなガリレオシリーズだったので💚

でも、読み始めてしばらくして、「あ、これ読んだことある」って思いました(;^_^A

でも、細かいところは忘れていたので、最後まで読みました。やっぱ、湯川先生と内海さん好きです♪♪

 

歌手を目指して努力をしていた女性がある日行方不明になったところから話は始まります。そして、その三年後、その女性とみられる白骨死体がごみ屋敷と呼ばれる家から見つかりました。犯人と思われる男性はすぐにわかったのですが、彼は今から十年以上も前、殺人罪で起訴されたが、証拠不十分で無罪となっていた男性で、今回もまたその時と同じように明確な証拠もなく、起訴することさえできませんでした。

彼のその時の殺人事件を担当したのはまだ新人だった草薙で、彼もまたかなりの苦渋を飲まされていて、いまだに忘れることのできない事件だったそうです。

そんな草薙の無念を晴らすために、あの、湯川が動きました。そして、想像もできない真実が……

 

普段はなんだかんだ言いながら自分から動かない湯川が頼まれてもいないのに事件に首を突っ込むという事態が面白かったです。しかもその理由が……友情っていいな~~~と思いました。

読んでて、今まで読んできたガリレオシリーズを読み直したいと思っているのですが、実家や今住んでいる家の本棚あさってみるかな? でも、売っちゃってる可能性もあるし(-_-;)

とりあえずこの後に出た話は多分読んでいないのでAmazonで注文してしまいましたが、ほかは、どうしようか迷い中。読みたいけど、電子書籍なら迷うことなく再度購入していると思うのですが、紙の本はできればあまり増やしたくないです(-_-;)

東野圭吾好きですが、電子書籍派の私にとって、ほとんど電子書籍にならないのは痛い(´;ω;`)

とりあえず、時間を見つけて再読していってみたいです。