タイトル:ティンカー・ベルと月の石
ピーターパンに出てくるティンカーベルと妖精たちの話です。
能力はあるが癇癪を起しやすいモノづくりの妖精のティンカーベル。彼女は妖精たちの中でも重要な祭典に必要な月の石を使った杖の制作を任されることになりました。
友人のテレンスの協力で杖を完成さっせ用としていたのですが、テレンスと喧嘩をして癇癪を起したティンカーベルは大切な月の石を割ってしまい……
月の石が割れたのは、「あ、やっぱ割れた」という感じで予想通りでもありました。そのあとで癇癪持ちのティンカーベルが時々癇癪を爆発させながらも、月の石を直そうと奮闘していましたが、最後には全部丸く収まってよかったです。ただ……あれ、あの石って定期的に杖を作り変えて儀式をするんだけど……あの状態で大丈夫なの? とその後を心配してしまいました(-_-;)
今まで読んできたムービーブックとは違い、絵がとても多かったです。ムービーブックは児童書のような印象でしたが、これは絵本と児童書の中間くらいかな、と思います。面白かったですが、ティンカーベルを中心とした妖精たちの物語がもう何話かあったらいいな、と思ってしまった(すぐに読み終わりすぎて……物足りなかった(;'∀'))