徒然なるままに

本の紹介や、シェイプアートなどなど、その時々ではまっていることをご紹介します★

桜小町 宮中の花

桜小町 宮中の花 (集英社文庫)

タイトル:桜小町 宮中の花 

著者:篠綾子

URL:https://amzn.to/4gkyszn

 

小野小町の話、初めて読みました。読みあさっていた道長の時代に比べるとしらない人多そう……と思っていましたが、百人一首で目にする人が相応にいました。

小野小町というと、百人一首のさくらの句や百夜通いが頭に浮かびます。

そのどちらも出てきてテンション上がりました。……と言っても百夜通いの話はあまり詳しくないのですが……。私が知っている最後とは少し違いましたが、いい感じに纏まっていました。

小町が更衣として出てきていましたが、更衣の役割、私は思いっきり勘違いしていました。身分の低い女性で帝の手がついた女性のことだと……でも、そもそも更衣って、帝の身の回りの世話をする役職の一つだったんですね(のちにそう言う意味でも使われるようになったみたいですけど……wikiにも帝の更衣として名前の一覧があったりもしますし……)

さくらの句、初めて詠まれた時の描写に、思わず,「違う! ここじゃない!」とつっこんでしまいましたが、最後まで読んだ時に、「ここだ……そうmここなんだよ!」と思い、はじめに句が読まれた時の情景が浮かび、ああ、ここで繋がるのか、と。あの描写があったから、最後の場面が活きる……本当に、だい、だい、大満足です