徒然なるままに

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後宮の薬師(三) 平安なぞとき診療日記

タイトル:後宮の薬師(三) 平安なぞとき診療日記

著者:小田菜摘

 

小田菜摘さんの後宮の薬師、ずっとほしいものリストには入れていましたがようやく読了!! 発売された時から目を付けていたのですが、出るまでの間に読み始めたシリーズを最後まで読んでたら半月も過ぎてしまいました💦

若かりし頃の安倍清明も出てくる、女医さんのお話です。医術と呪術?がともに併存している世界。現代の状況だと信じられないくらいの占いやら、陰陽師やら、呪いの力が信じられていた時代なんですよね。

今回は帝の母親が出てきたり、帝の内面がわかったり……新東宮もやばいなと思っていましたが……帝や母親を見たら、「あ、この東宮普通だ……」と思いましたね。というか、前作で登場したばかりだった東宮が覚悟を決めて、成長したところで、あ、いい男になった! と思っていました。今回は帝がそうなるかな?(母親はもう年齢的に無理でしょう)と少し思っていたのですが……あ、この帝無理だ、と心底思いました。なんせ、嫁2人に見放されているし、確かにあんな父親なら子供いらないな……となりました。逆にそれで苦しむことがなくて、前を向けた2人の后はいい友達になりそうですね。幸せになってほしいです。

最近小田菜摘さんの本を連続で読んでいますが、帝の違いよ……

『平安あやとき草紙』の帝は、子供でありながら、ちゃんと周りを見て政をしようとしている感じがあって、ああ、いい為政者になるだろうな、と思いましたし、『掌侍・大江コウ子の宮中事件簿』の帝は、なんていうか、不遇で、信頼できる人が少なくありながら、腹黒で、そして、世間をきちんとおさめるためなら自身の感情をすべて押し殺してしまえる人……人としても帝としても、私はこの帝が一番好きかも(実在したら関わりたくないタイプですが(-_-;))、そして、後宮の薬師の帝は永遠の三歳児ですね。もうさあ、帝も人の親になるのもあきらめたら? 二十超えてあれって、気持ち悪い……そりゃ、妻に見放されるわ……というかあの、母親である大后は一体何歳まで生きるつもりなの? 息子が生きているうちは絶対に死んだりしないって……いや……子供が先にってどんな親不孝だよ……あの帝、とっとと東宮に位を譲るべきだと思う。「~~~と母上も望んでいる」じゃないんだよ。お前いくつだよ??? 何なら、息子(年齢的に幼児です)の方が大人じゃないか??? 体が不自由な分成熟している??? たぶん父親とも祖母ともかかわらなかったからまともな感性に育ったんだろうな……。

 

主人公の睡蓮がそろそろ実家に帰れそう。そうなると終わっちゃう??? でも、なあ、また戻ってくるとか??? まだまだ読みたいし、わか~い、まだ見習の清明をまだまだ見たい、と思います😍

 

次は何読もう。コウ子の話、kindle化しないんだよな。いつもどのくらいでしてるんだろう???

平安時代を読み続けていたので、次は、幕末? 戦国? 現代? 目を付けている話はたくさんあるのだけど、どれから読もうか迷ってしまいます。