タイトル:平安あや解き草紙 ~その女人、匂やかなること白梅の如し~
著者:小田菜摘
完結した~~~!!
絶対今日中に読み終わりたい! という目標のもと、午前中からずっと読み続けていました。なんか、読書休暇っぽくなっていた1週間でした(^^♪
明日から仕事か……( ;∀;)
これはめっちゃよかったです。伊子と崇那の関係性とか、終わりはなんとなく予想通りでしたが、これから先を思わせる終わりでしたね。ただ、ずっと秘めた関係のまま……の可能性も考えたことがあったので、恋人としては誰からも認められている、というのがいいですよね。伊子さん、強くなったし、女房たちからの支持率が凄い!!
あと、崇那の叔父にあたる天皇家の男(名前なんだっけ??? ところどころでとんでもないことをしでかしてくれていましたが、なんか印象が薄いんですよね)、伊子にがっつりやられていて面白かったです(^^♪ 最高!!
あと、入内した朱鷺子、思ったよりしたたかで強かったな。あれなら、魑魅魍魎のはびこる後宮でもやっていけそうだな、と思います。
女宮とどうやってけりをつけるのかと思っていたけど、そう来たか……でも、確かにすべてを丸く収める大団円かもな、と思います。
ちょっと番外編で大団円の先の物語を見てみたい気もしますが、終わり方として大満足です(^^♪