タイトル:キャクストン私設図書館
著者:ジョン・コナリー
「失われたものたちの物語」を書いた著者の短編集です。
キャクストン私設図書館は面白かったです。人気があり、認知度がある小説の登場人物が著者の死後に実態として現れるキャクストン私設図書館。2話ほど載っていましたが、私は最後の話、シャーロックホームズやワトスン博士、コナン・ドイルが出てくる物語が好きです。本来作者と会うことが絶対にない登場人物……でも、その例外の状況が出てきました。
私はホームズの話は未読なのですが(昔……中学くらいかな? 挑戦して挫折したことがあるんです……今なら読めるかもですが……まだ未挑戦です)、色々と想像しながら読んでいました。
こんな感じの司書と登場人物との物語をもう少し読んでみたいな,と思ったのですが……短編なので多分難しいのかな? と少し残念な気持ちがしています。