宮中は噂のたえない職場にて 三
タイトル:宮中は噂のたえない職場にて 三
著者:天城智尋
宮中は噂の絶えない職場にての最新刊です。
今まで話には出ていても直接の関わりが皆無だった右の女御と、彼女を取り巻く人々が中心の話でした。あの二人、ようやく所顕しの準備を整えて、さあ、宿下りするぞ,という時に待ったがかかってしまいました。陰陽師に占ってもらったところ、できれば年明けが……でもどうしてもと言うならマシな日に……で選んだので見事に潰されました💦 一応二条の館と宮中を行き来はしているけれど、いまだに夫婦になれない……。あの二人がどうどうと「夫婦だ」と言える時は来るのだろうか……
今回は、解説文に騙されました……いや、正確には騙されたわけではないのですけど……ただ、あの貴重な筆が消えた、ときいて、縛ろうとしたら筆がない! 縛れない! で窮地に陥るかと思ったので、ハラハラしながら読んでいたのですが、そんなことはありませんでした。
もちろん筆は消えましたし,それで一時期困った事態にはなりましたけど。
今回、一から十まで右大臣がうるさかったですが、その背後にいた流しの陰陽師……とんでもない人物でした。そして、ずっと謎だった、梓子の母親が連れていたと言う『こうげつ』も出てきましたが……余計に梓子の母親が謎に包まれました。
新刊が出たばかりですが、今から次の話が楽しみです❤️
