現代語訳 とりかへばや物語
タイトル:現代語訳 とりかへばや物語
著者:水谷 悠歩
落窪物語を読んだので、とりかえばや物語ももう一度読んでみたくて、kindleで探した、数少ない現代語訳(小説風)のモノでしたが、再読でした(^^♪
一度小説で読んだのは覚えていたのですが、作者とか表紙とか覚えていなくてまさか、もう一度手に取ったのと数年前に手に取ったのが同じ本だなんて、凄い偶然だな、と読み始める前に関心してしまいました(-_-;)
物語はやっぱり面白かったです。古典ものとしては、①落窪物語 ②とりかえばや物語 ③源氏物語 の3つが大好きです。それもあって、とりかえばやも落窪も源氏物語も何名かの本を読んでいるのですが、とりかえばやは中高年向けの簡易版と今回読んだフルバージョンを読んでいました。私の記憶の中で、なんか2種類が完全に混ざり合っていて……こんなシーンがあった気がする、という記憶が結構記憶違いでした(-_-;)
昔の……平安時代の男性は今の現代風に言えば、控えめに言ってクズだなぁ、というのも再認識しました。落窪物語のヒーローが珍しいタイプなんですよね。たぶん昔の人が書いた男性像としては相当異質なのでは??? 特に、源氏物語の光源氏のクズっぷりはかなりやばいと私は思っているけれど……。
とりかえばやは、元気溌剌で男の人のような姫君と、おとなしくて恥ずかしがりやの若君が、周りに勘違いされてしまい、男女入れ替わって出仕する、という話です。
知り合いは「今でいうジェンダーだよね」といっていましたが、私は違う印象でした(再読する前でも)。いろいろとうろ覚えな状況でもそう思っていましたが、実際に読んでみてもやっぱり違うな、と思います。ただ、周りに流されてしまった二人だな、と。なので、元の性別での生活に戻ったらやはり、若君は男に、姫君は女性になりましたし💦 なにより、若君……女性として出仕していたこともあるのに、やはり普通にクズだし……や、男に戻った途端、手を出しすぎでは??? 大体、尚侍として出仕している時に、速攻で主に手を出した挙句(お相手は、当時東宮だった女性ですね)、外でほかの女性を知ってからは、「地位以外に魅力がない……」とか、お前、何様?? 発言してるし。昔の女性……特に貴族ってすごい。物語としては読んでいて面白いけど、絶対に関わりたくないし、あんな人生嫌だ……
好きな古典物の再読は終わったので、次は何読もうかと、考えている今日この頃です(^^♪
小説は読む本を選ぶものまた面白いですよね。
私がお世話になっている、kindleの読み放題!! シリーズの1巻だけ読み放題の対象みたいなのも多いですが、1冊だけ読んで面白かったら残りを購入! とか、初読みの作家さんを読んでみて面白かったらほかの本も購入、なんてやっています。
たぶん……kindle unlimitedがなければきっと破産している……(笑) 笑い事じゃないですけど(-_-;)
今回私が読んだこの世をばは、kindle unlimitedの対象になっています。少しでも興味が出た方は、ぜひ、読んでみてください
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