徒然なるままに

本の紹介や、シェイプアートなどなど、その時々ではまっていることをご紹介します★

籬の菊

タイトル:籬の菊(まがきのきく)

著者:阿岐有任

 

紫式部の娘』の作者のデビュー作のようです。同一作者なので、読んでみました。

私はこの作者の3作品の中で一番好きです♡

時代は、後三条天皇東宮から天皇になるころ。ながーい話のような気もしていましたが、思い返してみると時期としてはたぶん短い期間を書いていたんだな、と思います。

この話の中で、知っている名前も多く出てきていましたが、初めに紹介文が出てはいましたが、ほとんどが、地の文ですらたまに説明で出るくらいで、本名ではなく宇治殿(藤原頼通のこと)などと出てきていて、混乱しました。はじめの紹介を読んだときに「へーそうなのか」と思っていたのに実際に読み始めたら普通に忘れました(-_-;)

今回の主人公、東宮の長女(大君)の女房の兵部の君、本名は初めの紹介では出ていましたが、まあ、私の知識にはなかったので即忘れ、読み終わった後で調べえてみたら、あああ……となりました。ただ、初めにネタバレ(調べずに)読んでよかったです。道長世代は何度か読んでいましたが、その次は初めて読んだので、かなり新鮮でした。そのうえ、今回は昔の人が良く口にする幻のような、呪詛などではなく本物の呪詛が出てきて、しかもそれを一人で何とかしようとする高位の姫君(兵部)。めちゃくちゃよかったです(^^♪

何度も命の危機があって、でも、何度も切り抜けているのもいいですよね(^^♪ 最後に兵部が誰なのかわかって、余計にわくわくしました(この人とくっつけばいいのに、と思っていた通りになったのが嬉しかった。ただ、まさかのすべて大君の考え通りとは……(-_-;))

 

この話の中でちょくちょく『落窪』が出てきていたので、突然落窪が読みたくなって、漫画で再読しましたけど、かなり簡略化されていたので、結局小説版を再読することにしました(^^♪

 

 


 

私がお世話になっている、kindleの読み放題!! シリーズの1巻だけ読み放題の対象みたいなのも多いですが、1冊だけ読んで面白かったら残りを購入! とか、初読みの作家さんを読んでみて面白かったらほかの本も購入、なんてやっています。

たぶん……kindle unlimitedがなければきっと破産している……(笑) 笑い事じゃないですけど(-_-;)

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