徒然なるままに

本の紹介や、シェイプアートなどなど、その時々ではまっていることをご紹介します★

ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密

四月くらいに映画が公開されていたファンタスティックビーストの最新刊をやっと読み終わりました★

七月に発売されて、まず、読もうかな~~~と思ったのですが、そういえば、前の巻読んだのいつだっけ??? もう話し覚えてないや……というわけで、はじめっから全部読み直してみました(ちなみに、映画は見ていません)
この本は、小説というよりは台本に近いので、毎回小説風にして~~~とは思うのですが、読み進めていくと不思議と想像できる部分が多くて、結局かなり真剣に読み進めてしまいます。

ここからは、ネタバレありなので、いやな方は回れ右を!!

私、ハリポタが好きで、ファンタビも読み始めたのですが、ファンタビは登場人物の年齢がそこそこ高く、そして、戦いの中心も成人した人間なので安心して読めます。ハリポタって……設定は好きなんですが、ハリーの境遇が……というか、戦いは大人がやれよ! 何も知らない子供を利用するな! と思ってしまうこともしばしば。とくに五巻以降とか、あまりの内容に最後まで読みはしましたが、正直な話あまり覚えていない部分も多いです。
その点、ファンタビは主人公が成人済みだし、利用されている子供も敵側に利用されていて、主人公側は助けようと動いている、というのも話の流れとしていいです。
前回くらいから若いダンブルドアが出てきて、やはり策略?を巡らせてはいますが、ハリーを利用していた時に比べたら、人間味があってまだ好きです。
それにしても、クリーデンスの正体にはびっくりしました! ダンブルドアの弟はない(年齢的に、クリーデンスが生まれたとき、ダンブルドアの両親って両方亡くなっていた気がします)のは予想通りでしたが、それでもダンブルドアの家の人だったんだ。ってか、アバーフォースの子供? え? あの人、ヤギ以外にそういう感情持てたんだ、とびっくりしました(アバ―フォースがヤギラブなのって公式じゃなかったっけ?? でも、たしか、JKローリングのインタビューでもそんなこと言ってた気がしますけど……)
今回もやっぱり出てきたマクゴナガル先生。なぜ、ニュート・スキャマンダーよりも若いはずのマクゴナガルが彼の学生時代から教師をしているのか??? 設定変更にしてもめちゃくちゃ過ぎないか? といまだになれませんが、まあ、そこは別人だと思うほかないのかな??? という気もしています。
最後のシーンの結婚式、どこでやってるんだ?? コワルスキーのパン屋ならアメリカ? でも、アメリカってマグルとの結婚NGじゃなかったっけ?とか、クリーデンスはどうなったんだろう? とか気になることがたくさんありますが、それは第四巻の発売を待つしかないのだろう。多分早くて三年後ですよね???

ファンタビは映画は見ていないのですが、映画でも見てみたいと思い始めました。これは、台本なのでそこまで大きく印象は変わらないと思うし……とちょっと悩み中、です。