PowerPointで描いた百人一首
今回は、藤原伊周の息子である藤原通雅(前回紹介をしました、儀同三司母の曾孫ですね)が詠んだ句です。彰子・定子つながりの人、本当に多いです(^^♪ 平安時代にはまっている以上に紫式部が好きなので、いろいろとしれて楽しいこの句は、三条天皇(藤原道長…
PowerPointで描く『絵で描く百人一首』のイラストは、一条天皇の中宮の定子、伊周、隆家の母の高階貴子(儀同三司母)の詠んだ句です。 藤原道隆と付き合い始めたころに詠んだ歌だそうです。 高階……の名字に高階成章(紫式部の娘の賢子の夫)を思い出したの…
PowerPointで描く、百人一首。 今回は、紫式部の後輩女房である伊勢大輔の詠んだ句です。 藤原彰子の時代にかかわりが深い人、百人一首に多いですよね(^^♪ 彰子サロンが強い!! 相関図も作りながらですが、やっぱりこの時代だけに絞ってもだんだんと入り組…
句:月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど 詠み人:大江千里 抽選系アプリで何を描くのかを選ぶ第2弾もまた「月」でした。 やっぱり直訳ってよくわからない部分が多いな、とは思いますが、中秋の名月ではないですが、月を見て物思…
この句の絵を描いたときに、まず句の意味を調べましたが、句の意味についてはほかの句に比べてわかりやすかったです。 昔のことなので、真実なんてわかりようがないのですが、まず思ったのが不遇の人生? というものでした。というかこの時の政、天皇家はま…
百人一首の13番目の句、『筑波嶺の 峰より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる』 作者である陽成院が、綏子(すいし)内親王に送ったラブレターだそうです。意味としては、山の上から下に流れ、最後に大きな川となるみなの川のように私の恋心も降り積…
平安時代の貴族、藤原敏行が詠んだ次の句について調べて、PowerPointでイラストを描きました。いろいろと調べながら+二転三転したので、そこまで描きこみはないですが、一週間以上かかってしまいました 住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よく…